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家の中に虫が湧く原因と対手法、虫が湧く前に出来る対策

皆様こんにちは。特殊清掃センターの村上です。もし自分の家に虫が湧いていたらと考えると恐ろしいですよね。私も自分が唯一安らぐことができる場所に虫がいると考えると落ち着いてくつろげません。そこで今回は既に虫が湧いてしまった時の対手法と、虫が湧く前に出来る対策を解説致します。

虫が湧く原因は?対手法もご紹介

 

そもそも虫がなぜ私たちの家の中にいるのか原因すら分からない方もいられると思いますので、その原因を解説致します。虫たちは基本的には自分たちの食べ物が豊富にあり卵を安全に産める場所を好みます。そこで、読者の方の家にも必ずある3つの虫が湧きやすいポイントを解説していきます。

①米袋

 

米袋の中に虫が湧かないように防虫剤を入れる方は少なくありません。入れたことが無いよという方はネットなどで安く買うことができますので是非お試しください。何も入れていないとコクゾウムシというお米を食べる虫が繁殖する恐れがあります。すでにコクゾウムシが発生してしまった場合は、お米を洗えば食べることは出来ますがしっかりと卵と虫を取り除いてからお米を炊きましょう。ちなみに一番簡単に取り除く方法は水に浸すことです。但し、アレルギーを引き起こす可能性もある為食べられる方は自己責任でお願いします。

②ゴミ袋、ゴミ箱 

 

ゴミの中でも生ごみは特に捨て方に注意しなければいけません。乾燥しているゴミにも虫は湧きますが、ゴミ袋がいっぱいになるまでの間に発生することは少ないです。乾燥していない生ごみは匂いも強く、外にいる虫に食べ物があることを知らせてしまうほどです。ゴミ箱周りに虫が湧いてしまったら現在使っている袋はすぐに密閉し、飛んでいる虫は殺虫スプレーで撃退しましょう。

③排水口

 

キッチンの排水溝は食材などを扱うため想像しやすいですが、実はお風呂の排水溝にも虫は湧きます。汚水を好む虫もいるので水回りには気を付けなければいけません。虫が湧いてしまった場合の対手法は、まずは沸騰した熱湯を流してみましょう。この方法で解決できれば苦労しませんが、排水溝の中にある人間の垢の汚れを取り除くことをおすすめします。

虫が湧いてしまう前にできる対策

 

上記の文章では虫が発生してしまった際の対手法についてまとめさせていただきましたが、これらが起きないようにするための予防策をこれから解説していきたいと思います。

①お米は密度の高い容器に移し替えて冷蔵庫に保管

 

お米は米櫃だったり、元の袋のまま保管されている方が多いと思います。そこで防虫剤を入れるといった対策は一般的ですが完璧とは言えません。一番理想の保管方法は密度の高い容器に移して密閉することです。お米専用の密閉容器が市販で売られていますが、2Lの空のペットボトルを代用される方もいられますのでペットボトルを利用するのも1つの方法です。その際の注意点としてはジュースなどが入っていたペットボトルは匂いが取れにくいので水のペットボトルを使用することをおすすめします。そして密閉したお米を冷蔵庫に保管すれば完璧です。

 

②生ものは個別の袋を用いて密封する。

 

 

生ごみには水分が多く含まれているため悪臭が強く、虫たちをおびき寄せることにつながってしまいます。乾燥されたごみも少なからず臭いはある為、短期的に袋を取り換えるのが一番いい方法なのですが、最悪生ごみだけでも個別の袋に密封して捨てましょう。乾燥ゴミと生ごみは混ぜないように意識を持ちましょう。

③定期的にパイプクリーナーを流す

 

 

排水溝の入口は誰でも掃除できますが、配管の中の汚れは掃除できません。定期的にパイプクリーナーを流すことで配管の中や入口を綺麗に保つことができ、虫が湧かないように対策することができます。

まとめ

一度発生すると卵を産み付けられて繁殖し、駆除するのが難しくなってきますので個々で対策することが一番大事です。なんど駆除しても再発生する場合は専門業者に依頼しましょう。以上、『家の中に虫が湧く原因と対手法、虫が湧く前に出来る対策』でした。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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