皆様、こんにちは。
日本特殊清掃センターです。当社ブログを閲覧していただき、ありがとうございます。
本日は、大阪府堺市のI様より、あってはならないのですが、お父様がお風呂の浴槽内で孤独死されたという事で、特殊清掃のご依頼をいただきましたので、作業を実施してまいりました。
スタッフ一同、心よりご冥福をお祈りいたします。
作業前に故人様に手を合わせてからの作業となります。
※下記よりモザイクは入れていますが、閲覧に注意してください。
今回は、浴槽内で故人様はお亡くなりになられ、死後1ヶ月経過して発見された経緯があります。
まず初めに、浴槽内に残っている汚物や体液を取り除きます。
排水管に汚染物が流れないように注意して『排水専用の薬剤』を使用しながら流していきます。
そして浴槽に染み込んだ汚物と臭気を取り除くため、キッチンペーパーに薬剤を染み込ませて貼り付けています。
汚物をすべて取り除き、汚水の処理が終わると、下記の画像のように除菌・消臭に効く薬剤を噴霧します。
薬剤の噴霧後、ご遺品整理を実施。屋内の家財をすべて仕分け、梱包、搬出を行いました。
すべての家財を搬出した後に、最終の異臭を取り除くため、3日間のオゾン燻蒸を行い作業終了となりました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。